【プリスクールコラム】あるひ突然、こどもが見違える成長をするには
- 2010.02.22
子どもたちの成長に「ある日突然」という言葉が当てはまるのかどうか?
ん~マニアックな話です。
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矛盾に聞こえますが、「ある日突然の成長はある日突然にはおこりません。」
では、それは、いつおきるのか?ある日突然の成長は・・・・続きは以下より。
と、その前に、先日アップした動画。日本語訳がでないバージョンだったようです。
このプレゼンテーション、最高です。
こどものクリエイティビティについて語っています。
話もうまいし、面白くて、ほんとに凄い
ケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺してしまっている」
さて、子供達に「ある日突然の成長」はいつやってくるのか?
その答えは、
子どもたちの好奇心や、行動、欲求、興味を温かく見守り、
常に望ましい行動などをポジティブに語りかけ続けていくと、
その「ある日」は「突然」やってきます。
なんども目にしてきましたが、「その日」はっきりいって見違えます。
例年を見ていると、4月から通いだした子は、
ちょうど秋を向かえるころ、その「ある日」を迎える傾向にあります。
サマースクールなどはそれらを加速させる一つの効果的な方法です。
ちょうどその時期は、教室を信頼してポジティブに通ってくれた保護者さんたちに
真っ先に報告したいことが、日常茶判事におきています。
と同時に、秋の習い事シーズンと、お引越しや幼稚園の前倒し保育などが始まり、
空席が発生したり、問い合わせが相次ぐ時期でもあります。
ちょうど先日、空きが出たクラスにウェイティングの方を
一名無料体験にご招待しました。
体験のときに最も重要なのは、ご家庭の教育方針と、
教室の考え方がすり合わせられるのかどうかだと思っています。
イメージで気にって入会してもらうよりも、納得して入会してもらった方とのほうが、
子育てにおいて、より強固なパートナーシップが作れるし、何より子供が伸びます。
私たちは教育の専門家として、保護者の願望や考え方に耳を傾け、
どういった形でそれらを実現できるのかを提案します。
とはいえ、2歳のお子を持つお母様は、お母様としては実は同じく2歳です。
時に、「?」と思うような勘違いをされてらっしゃる方もいます。
どうか、先生の声に耳を傾けてみてください。
毎年、毎年、同じ月例の子ども達をお預かりし、成長させているプロです。
「お子様にとって」、今、何が旬で、どこが成長する時期なのかを
よーく観察してあげてください。
その上で「親として」何を成長させてあげたいのか考えてみてください。
「こういう部分を直したい」ではなく、
「“今”“その子”がもっとも成長する部分を延ばすために」
教室や周りの大人はどうあるべきかが重要なのかなとつくづく思います。
「できない」ことより「できていること」に目を向けてみましょう。
その先に、「ある日」が「突然」やってきます。
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