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プリスクールってな~に? 「英語教育の早期化」(2007年 ママポン 夏号 執筆)

  • 2008.08.06

■「英語教育」いつごろから始める?

英語教育の早期化が進んでいますが、「実際はいつ頃から?」というママも多いはず。
今回はそれを私自身の実体験や、子ども達の本質に迫る形で検証してみます。

まず私の結論を申し上げると、言葉を聞き始める時期はずばり赤ちゃんから!です。
そうは思ってはいるけど、「実際どうなの?」ってとこですよね?

 

■早期教育の大きなメリット「発音」

英語教育早期化の理由は様々ありますが、その一つが発音です。

留学時代に私は発音がよいとよくいわれました。それは、聞き取る耳がよいと言う事でもあります。
実は、日本語と英語は音の周波数がまったく違うのです。

つまり、まだ鼓膜の柔らかい時期に英語の周波数を聞き取れる耳を作ることは発音に大きなメリットをもたらすと言う事です。

とは言え私は赤ちゃんの時から英語教育を受けていた訳ではありません。
ひも解いてみると、私の幼児期に母が自分の勉強のために毎日英語のラジオを聴いていたとの事でした。

 

■英語の発音に関する科学的な見解 (それぞれの音の回路)

さらに、最近の研究では発音の良さに影響をあたえるものとして以下があげられています。

①学習者の母語である事
②物まね能力
③音への興味

また、特に幼少期は②物まね能力・③音への興味が非常に高く、
さらに、「一つ以上の言語を聞かせることで、それぞれの音の回路が出来上がる」と言われています。

では、発音だけではなく、実際に英語を身につけるとなると、どんな手段で英語に触れるべきなのでしょうか?

 

■幼児英会話は「習う事」から「環境を経て吸収するもの」へ

英語も日本語と同じくコミュニケーションツールです。

”使い方”を知っていなくてはなりません。

また、特に幼少期において使い方は、”教わる”のではなく、”経験”して学んでいくのです。
言語とは生活そして環境にとても密着しているものなのです。

最近プリスクールという言葉をよく聞くのはきっと英語は「習う事」から「環境を経て吸収するもの」
というところに保護者の意思も変わってきているからだと実感しています。

語りかけなど、環境においてお家で取り組まれていらっしゃるママも多いでしょう。
それはとても大切です、しかしその多くのママが限界を感じているのも事実です。

 

■子ども達がプリスクールで経験する事

プリスクールとは英語教育の専門知識を持ったネイティブティーチャーや講師たちが、1歳、2歳、3歳という生活面・知能面が大きく発達する時期に、英語の環境でクリエイティブな発想、自己表現力、社会性などを中心に子ども達の才能を最大限に伸ばすお手伝いをしている場所です。

子どもの学びは遊びと呼ばれる「活動」の中にあります。

子どもの興味をそそる環境での英語の吸収力は驚くべきものです。
活動の中ではアウトプットもごく自然に発生してきます。

英語教育の早期化に関しての「実際」はこんな具合です。
次回はプリスクールについて更に深く踏み込んでみましょう。

(2007年 ママポン 夏号 執筆)

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