【6月の絵本2】RAIN / Manya Stojic | プリスクール・アフタースクール・英語幼稚園はプレイグループ木場校 | 子ども英語教室/江東区

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【6月の絵本2】RAIN / Manya Stojic

  • 2009.06.04

RAIN / Manya Stojic

185602413X Rain Manya Stojic
Chrysalis Children’s Books 2001-09-13  

by G-Tools
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突然始めてみた絵本の紹介コーナー。いつまでつづくかな。。と思いつつ、第二回です。

今回もプリスクールクラスの今月のテーマ「Weather」にちなんで紹介。

英語の苦手なママには、ほんの少し忘れちゃった単語もあるかも?
でも、ワード数はさほどでもないので、この記事を読めば苦も無く読んであげられると思います。
なかなか深いメッセージも込められていて、読んで好きになった絵本です。

お薦めする理由とは? 単語の解説も少々交えつつ・・・。

詳細は以下より。

何より、好きになった理由はメッセージなのですが、それは結論ということで、いったん置いといて、

 

■ 絵のタッチがかわいい

絵の具でガシガシ描きました!という感じの絵です。

色鮮やかで、大きく描かれた絵は子ども達も大好きです。

 

■ リピテーションの表現が巧み

単純な繰り返しではなく、今までの流れをもういちど確認するようなストーリー展開なので、
どんどん増えていく項目に子ども達ものめりこみやすいです。

また、リピテーションによって、フォーカスされているのは
ザックリとこのあたりです。
  • 動物の名前
  • その動物それぞれの雨降りの感じ方(言わば五感の表現)
  • 雨の時の表現の仕方(雷の響き方や、雨粒の落ちてくるさま)
  • 動物の感情を交えた鳴き声の表現
 

■ そしてメッセージがよい

雨がもたらす大地や生物達への恵を、子ども達に教えるには最適な絵本です。

雨が降りそうな予感を感じた動物達が、それぞれ次の動物に知らせていきます。
知らされた動物もそれぞれの方法で実は雨がふる予感を感じています。

やがて雨が振り、その後、それぞれが、それぞれの場面で雨の恩恵を受けていきます。

雨を、どんな風に予測し、どんな風に感じ、どんな風に味わい、やがてどうなっていくのか?

お天気や動物の名前と共に、
物事の感じ方や、楽しみ方、観察の仕方を教えてあげられる一冊だと思います。

 

■ 読み聞かせるために

なんとなく単語を拾い、意味をリストアップしておきます。
お子様には、ジェスチャーや絵本の絵を工夫して伝えてあげてください。(でてくる順)

porcupine : ヤマアラシ
sniff around : (あたりを)嗅ぎまわる
whispered : ささやいた
smell : においを感じる
lightning : 稲妻
baboons :ヒヒ
thunder : 雷
boomed : とどろいた
rhino : サイ
felt :  感じた
purr : のどを鳴らした
sighed : ため息をついた
gushed : 湧き出た
gurgled : ゴボゴボ流れた
water hole : 野生動物の水飲み場
feathery : 羽のような
soil  : 土壌

まだありますが、この先は、感じるままに絵を見ながら読み理解してみてください。

子ども達も同様の感覚で見ています。 

どうしても理解が出来ない時は辞書をひいてみましょう。

 

■ 絵本のことについて

来る、6月13日〈sat〉

ペアレンツエデュケーションの前半の部でAKIKO先生が絵本について熱弁します。

現在、打ち合わせ中ですが、なかなか熱いです。(時間足りるかな・・・)

AKIKO先生は、ずぅ~っと!絵本を使った英語教育の重要性を推奨してきた先生。

今年度から、アフタースクールに絵本を深く取り入れたのもその素晴らしい持論からだったりもします。

まだ、空席もありますので、年に一度のこの機会に是非ご参加下さい。

モチベーションが上がりますよ!

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